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DF5X (I2S接続ハイレゾ対応DAC)

¥ 14,800 (税込)
  発売日:2017年9月1日     海外発送:不可
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デジファイ No.17の付録パワーアンプ基板、同じくNo.22の付録ヘッドホンアンプ基板と組み合わせて使える、今話題のシングルボードコンピューター基板「Raspberry Pi」用のハイレゾ対応I2S接続D/Aコンバーター基板です。

音質の要となるD/A変換チップには、名だたるオーディオコンポーネントや高音質ヘッドホンアンプに採用実績の多い「ESS」社のES9028Q2Mを採用。ゆったりとした部品配置や、評価の定着している高音質オペアンプ、専用電源コネクターなどの採用と相まって、価格からは信じられない本格的な音楽再生を可能にしました。

※動作確認機種:Raspberry Pi 3
そのほかのRaspberryでの動作確認は行なっておりません。

 

オーディオ機器として使いやすい設計です

 DF5Xの使い方は、一般にHATと呼ばれているRaspberry Pi用のD/Aコンバーター基板のそれとほぼ同じですが、GPIO端子の接続は、Raspberry Pi基板を裏返した状態で行ないます。一般的なHATタイプのDACとは異なるダブルサイズの基板であること、またRaspberry Piに取り付けられているLAN&USB端子を避けるべくデザインされた基板形状であることを活かし、全高を抑えたセッティングが可能となっています。また、既存のオーディオコンポーネントと組み合せて使うことを想定した場合、実際に利用する接続端子がひとつの面に集中しているため、接続ケーブルの合理的な取回しが可能。さらに、加工面が1ヶ所なので、金属ケースの自作が行ないやすいというメリットも生み出しています。

 ダブルサイズの基板には、もうひとつ、音質的なメリットがあります。それが、Raspberry PiのCPUと、DF5Xのアナログ回路部分を遠ざけることができたこと。Raspberry Piの最新版である「3」は、このCPUに加えてWi-FiやBluetooth機能など、電波を発信する機能を備えており、そのどれもがノイズ源にならないとも限りません。DF5Xが備える優れたS/N感は、物理的な距離によってももたらされています。

電源の取り方を工夫できます

 DF5Xへの電源供給は、GPIO端子で接続したRaspberry Piから供給することができますので、これまで使っていたACアダプターがそのまま使えます。一方、DF5Xには独立した電源入力端子も設けられていますので、市販されているACアダプターを別途用意すれば、このDACボードに直接電力を供給することが可能。音質を最優先したいというのでしたら、こちらの方法がオススメです。その場合でも、DF5X経由でRaspberry Pi本体へ電力を供給することができます。電源は、Raspberry PiかDF5Xのどちらか一方に供給すればOK。両方に供給する必要はありません。

 DF5Xに使用するACアダプターは、出力電圧が5V、電流容量3A程度のものを別途ご用意いただくと安心。電流容量が小さすぎると動作が不安定になる場合があります。プラグは中心電極が+タイプとなっています。
参考:Raspberry Piの電源仕様 5V/2.5A

●動作確認に使用したACアダプター
出力:5V/3A
プラグ:センター+
購入先:秋月電子

再生ソフトはいろいろな設定変更に対応するmoode Audioがオススメ

 Raspberry PiとDF5Xの組合せでハイレゾ対応ミュージックプレーヤーとして使う場合、音楽再生に使うソフトウェア(プレーヤーソフト)は、広く使われているVolumio2(無料)やmoode Audio(10ドル)が利用可能。どちらを使った場合でも、Raspberry Pi側の制約によってネイティブDSD再生はできませんが、設定画面でDoP方式を選択すれば、2.8MHzと5.6MHzの音楽ファイルを再生することができます。

※DoP方式を選択してDSDファイルを再生した場合、moode AudioやVolumio2による「software」ボリュウムは無効となり、最大レベルで出力されます。必ず音量調整機能付きのアンプ、または別売のボリュウムユニットNM-25を使ってください。

 音楽再生に使うソフトは、8GB程度以上のマイクロSDカードにディスクイメージとして書き込みます。その詳しい方法は、雑誌デジファイ No.25の180ページから4ページにわたって掲載されていますので、そちらをご一読いただくことをおすすめします。

デジファイの付録基板から素晴らしいハイレゾサウンドが流れます

DF5Xのアナログ出力は、デジファイ No.17パワーアンプ基板やNo.22バランスヘッドホンアンプ基板のアナログ入力(RCAピンジャック)に接続して、その高音質をお楽しみください。その場合には、Volumio2やmoode Audioのボリュウム設定で、「software」を選んでください(Enable)。disenableやHardwareの設定では、フルボリュウムで再生されてしまいますので注意が必要です。もちろん、お手持ちのプリメインアンプ(音量調整付のパワーアンプ)に接続し、そのポテンシャルをフルに味わうことも可能です。その場合は、前出のボリュウム設定を「disenable」あるいは「No」としておきます。

Specifications
●再生可能ファイル:
PCM:FLAC、Apple Lossless、WAV、 AIFF、MP3、AAC
・44.1kHz-384kHz/16-32ビット・ステレオ
DSD:DSF, DIFF, ISO
・2.8MHz-5.6MHz、1ビット・ステレオ
●入力端子:USB2.0 1系統
●出力端子:RCAピンジャック 1系統
●歪率:0.0006%以下
●ダイナミックレンジ:最大110dB
●特徴:UPnP AV protocol with audio streaming extension、Gapless Playback、他
●寸法/質量:W127xH18xD108mm/0.7kg

再生ソフト「moode Audio」で4つの設定ポイントを解説しましょう

☆再生ソフトウェア「moode Audio」の起動方法について
 電源を供給する前に、Raspberry PiとDF5XのGPIOコネクターの位置を合せてしっかり差し込んでおきます。次にmoode Audioのディスクイメージを書き込んだマイクロSDカードをRaspbeerry PiのSDカードスロットに差し込み、お手持ち、あるいは別途ご用意いただいたACアダプターなどをつないで電力を供給します。すると、Raspberry Piの緑色のLEDの点滅が始まり、電源が入ったことがわかりますので、完全に起動するまで2分ほど待機してください。次にパソコン、あるいはスマホのWi-Fi設定画面(アクセスポイント選択画面)を開き、moode Audioを選びます。Wi-Fiへの接続が完了したことを確認したら、パソコンあるいはスマホのブラウザーを起動し、URL入力欄に「moode.local」の文字をタイプし、エンターキーを押します。パスワードの入力を求められますので、パスワード「moodeaudio」を入力しましょう。ここまでの操作がうまくいっていれば、ブラウザーにmoode Audioの操作画面が表示されるはずです。

☆再生ソフトウェア「moode Audio」の設定について
 ここからはmoode Audioの各種設定となります。右の写真に、最低限必要な設定ポイント4つをマークしました。各種設定画面へは、moode Audioの操作画面右上の「moode」の文字をクリックして入ります。②はConfigure→Audio Configurationで、③④はConfigure→Audio Configuration→MPD Configurationで、⑤はCustomize→Customization settingsで進み、いずれもこの写真の通りに設定を変更します。

ここまでできたら、パソコンを使って音楽データをコピーしたUSBメモリーをRaspberry PiのUSB端子に差し込んでください。moode Audioの操作画面下部「Browse」をクリックすると、差し込んだUSBメモリーを示す「USB」という文字が現れるはずです。ここをクリックして、目的の音源ファイルを見つけて再生してみましょう。もし何も表示されない場合は、Configure→SourcesでUSBメモリーの内容をUPDATE(更新)して見ください。

【DF5Xのご購入とご利用にあたって】
・本商品DF5Xは、Raspberry Pi基板、ACアダプター、ケーブル、再生用ソフト、マイクロSDカード、固定ネジ、スペーサー類などを含まない、I2S接続のD/A変換基板のみの商品です。

・シングルボードコンピューター「Raspberry Pi」シリーズは、英国Raspberry Pi財団が企画・設計・製造しているもので、仕様・性能などは予告なく変更される場合があります。

・「Volumio2」や「moode Audio」などの再生ソフトは、無償あるいは少額の寄付などをもとに、世界各国の有志によって開発されているソフトウェアです。そのため、開発途上で一時的、あるいは恒久的にDF5Xが使用できなくなる可能性があります。その場合でもRaspberry財団、各ソフトウェア開発者、ならびにステレオサウンドでは責任を負いません。

・「Volumio2」や「moode Audio」などの再生ソフトにおけるさまざまな機能は、開発バージョンごとに使えるもの、使えないものなどが出てきます。次期バージョンで不具合が解消されたり、最新バージョンで不具合が発生するなど、予期せぬ障害が発生したり、またそれらが解消されることがあります。Raspberry Piを利用してオーディオ再生を実践しようという方には、このような状況や環境を楽しみながら取り組むことができる寛容さが求められます。

・動作確認機種:Raspberry Pi 3
そのほかのRaspberryでの動作確認は行なっておりません。

【取扱説明書について】
本商品DF5Xには、紙版の取扱説明書などはついていません。後日、ステレオサウンドストアにて電子版のダウンロードを開始いたしますので、そちらをご利用ください。
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